AI×女性×起業アクセラプログラム「RAISE HER第1期」、半年間の挑戦の集大成 ― デモデー開催レポート

2025年7月26日(土)、生成AIを活用し起業を目指す女性を対象に事業化までを支援するプログラム「RAISE HER」の第1期デモデーを、東京都目黒区とオンラインのハイブリッド形式で開催。会場には起業家、エンジニア、AIの専門家、メディア関係者など約50名が集結しました。
半年間磨き上げたビジネスプランとデモが次々と披露され、熱気と期待感に包まれた一日となりました。

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RAISE HERとは?

RAISE HERは、生成AIの可能性を最大限に活用し、女性起業家のアイデアを事業化まで導くアクセラレータープログラムです。ビジネス戦略、資金調達、AIプロダクト開発、マーケティングなど起業に必要な知識を体系的に習得できるほか、仲間とのネットワーク形成や多彩な分野のメンターによる伴走支援で社会実装を後押しします。
毎月のイベントでは女性AIリーダーや専門家による講演やワークショップを開催し、企業・メディアとの共創機会も創出。オンライン講座やMVP開発支援、ユーザーテストまで一貫して提供します。


デモデー当日の流れ

イベントは代表國本による開会挨拶でスタート。

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続いて、第1期生24名による各5分間のピッチセッションが行われ、参加者、審査員とともに熱心に耳を傾けていました。

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審査員は起業家、エンジニア、AI研究者、ベンチャーキャピタリストなど、多彩なバックグラウンドを持つ方々にお集まりいただきました。各発表の後には、事業の本質を突く鋭い質問や、今後の成長を後押しする温かいエールが飛び交い、登壇者にとって貴重なフィードバックの場となりました。

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全員のプレゼンテーションを終えると、審査員による審査・講評が行われ、24名の中からGold賞、Silver賞、Bronze賞(2名)が贈られました。イベントの締めくくりはネットワーキングタイム。登壇者と来場者が直接交流し、名刺交換やサービス体験を通じて協業や支援の可能性が広がる時間となりました。


挑戦者たちへ ― 審査員からのメッセージ

審査員からは、「半年間でここまで形にできたこと自体が素晴らしい」、「事業の完成度が高く、そのまま投資を検討できるレベル」といった声や、「社会課題解決への本気度が伝わった」など高い評価が相次ぎました。

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受賞者の発表!

●3位:南 恵子さん AIガイドアプリ「DriVoice」

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インバウンド個人旅行者に対する地方観光の課題に着目し「自家用有償旅客運送」の解禁を背景に誕生した、次世代AIガイドアプリ「DriVoice」を開発。安全運転を支え、言葉の壁をなくし、運転中も観光客に魅力あふれるエンタメ空間を提供します。
※自家用有償旅客運送:バスやタクシーなどの公共交通機関が十分に機能していない地域で、市町村やNPOなどが自家用車を使って有償で旅客を輸送する制度

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●3位:河畑 永莉さん 親が子どもの投稿にリアクションできるアプリ「HuGlow(はぐろう)」

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自身の幼いころの経験から誕生したプロダクト。日本の自己肯定感の低さという社会課題の解決や共働き世帯の増加による子どもとのコミュニケーション不足を解消するため日常の中で承認体験を育むプラットフォームを開発しました。

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●2位:平下 ひかるさん フラダンス振り付け自動解析アプリ「Hula Note」

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平下さんは、日本大会優勝の経歴を持つフラダンサーとしての経験を活かし、「フラダンス振り付け自動解析アプリ」を開発しました。フラダンスでは振り付けを図にする作業が難しく、特に初心者の場合は1日ほど時間を要することも。さらに、自分でメモを残しても、時間が経つと解読に手間がかかるという課題がありました。

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このアプリでは、メモをする代わりにフラダンスの動画を入れると、振り付け画像が生成され、歌詞との連動も可能です。

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●1位:渡邉 茜さん「推し活のスケジュール・タスク管理アプリ」

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推し活に必要なスケジュール管理とタスク管理を一元化するアプリ。チケット確保やグッズ購入、イベント準備など複数の作業があちこちに分散しがちな推し活を、一つの画面で整理・管理。漏れやダブルブッキングを防ぎ、安心して推し活を楽しめる環境を提供することができます。

受賞者には、メディア掲載枠などが贈られ、今後の成長が期待されます。


RAISE HER 第2期も始動!

第1期デモデーは、半年間の挑戦と努力が結実し、社会を変える可能性を秘めたアイデアが次々と披露される熱気あふれる一日となりました。登壇者同士や来場者との交流からは、新たな協業や支援の芽が生まれ、挑戦の輪が広がっていきます。この場で示されたのは、AIを武器に誰もが自らの課題から事業を生み出せるという確かな可能性。その流れを受け、第2期RAISE HERがすでに始動しました!新たな挑戦者たちがどんなサービスを生み出し、どんな未来を描くのか、今から楽しみです。

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