業界で活躍するリーダーは、どのように現在のキャリアに至ったのか?|Women AI Initiative Meet up #20

2025年8月18日(月)、IVS2025 EmpowerHERアフターイベント & 私のDay1 をテーマにした Women AI Initiative meet up #20 を Tokyo Innovation Base で開催しました。

IVS2025のEmpewerHERステージのディレクターを務めた藤本あゆみ氏と共に、IVS2025のアフターセッションとし、EmpowerHERステージを振り返りました。

2つ目のセッションでは、スタートアップエコシステム協会の代表理事でもある藤本あゆみ氏の原点を探る「私のDay1」セッションも開催いたしました。

開催概要

イベント名

Women AI Initiative Meetup #20

開催日時

2025年8月18日(月) 19:00-21:00

場所

Tokyo Innovation Base(TiB)

タイムテーブル

セッション① IVS 2025 EmpewerHERステージ振り返り

冒頭では、IVS2025のEmpewerHERステージのディレクターを務めた藤本あゆみ氏、IVS登壇者である株式会社メディアジーン東井孝允氏、同じくIVS登壇者である一般社団法人Women AI Initiative Japan 高井 志保氏と共に、今回のステージを振り返り、今後の展望を語り合う時間となりました。

「起業家が京都に集まることに大きな意味がある」という声に加え、今年は新幹線の貸切や託児所の設置といったユニークな試みが実現されました。託児所は3チームの共同運営し、さらに、夜のIVSサイドイベントでも子どもを預けられる仕組みを整えたことは大きな意義があったと語られました。「託児所があることで、『自分も来ていいんだ』と思えた」という声も印象的でした。

東井氏が登壇された【支援の最前線でわかった、“女性”起業のリアルとヒント】では、女性起業家支援プログラムのリアルな課題とヒントを共有しました。
参加者は女性中心かと思いきや男性も多く、「現在支援している人だけでなく、これから支援したい人も参加していた」点が良かったと語りました。

さらに、普段はメディアとして起業家やVCと接点が少ない中で、「IVSで業界を変えようとする人たちに触れられたことが大きな収穫であった」とコメントしました。

EmpowerHERステージディレクターとして藤本氏は、昨年からの改善点として、1団体1セッションにしたことや、公募開催の導入が挙げられました。

また、「女性登壇者が多くなりがちなので、男性視点を取り入れ、『どう支援すべきか』を議論できる場を作った」と語りました。さらに、各ステージで多様な登壇者を意識的に選定したことも共有されました。

結果として、IVS全体の公募枠の中で、EmpowerHERステージが最も多い公募を集めたことは注目すべき成果でした。

今後の課題として、支援する側同士がつながる機会を増やし、学び合える場をつくる必要性や、戦略的に取り組まなければ成長スピードは上がらないという指摘も共有されました。また、女性起業家を増やすためには、女性VCの存在を拡大していくことが不可欠であるという課題意識も示されました。

次回に向けて、「来年はさらに開かれた場にしたい」という思いが語られました。来年もぜひ参加してほしい、公募も募集しているので「一緒に作り上げていきたい」という呼びかけがありました。

セッション② 私の Day 1 ~藤本あゆみさん~

「私のDay1」セッションは、業界で活躍するリーダーがどのように現在のキャリアに至ったのか、その行動やマインドセット、そして困難をどう乗り越えてきたのかを深掘りする企画です。

今回登壇いただいたのは、スタートアップエコシステム協会代表理事を務める藤本あゆみ氏です。業界内では「つなぐ人」「困ったらあゆみさんに聞く存在」として広く知られる藤本氏に、学生時代からの原点やGoogle時代の経験、数々の転機となった出会いについてお話を伺いました。

セッションは、藤本氏がどのようにネットワーキングや場づくりのスキルを培い、「相談される人」として信頼を築いてきたのかを中心に進行しました。学生時代の文化祭での経験をきっかけに「場をつくることの楽しさ」に気づいたエピソードから始まり、その後、仕事を通じて人と人をつなぐ場をデザインしていくようになった歩みを振り返りました。また、挑戦の中で直面した困難や失敗をどう受け止め、どのように突破してきたのか、その裏にあるマインドセットも赤裸々に語られました。

今後に向けて

Women AI Initiative Japanでは、AI時代を生きる女性たちの挑戦を後押しするため、今後も「知る」「つながる」「動く」ための場をつくり続けていきます。起業は、特別な誰かのものではなく、「私にもできる」選択肢。あなたが一歩を踏み出すきっかけとなれるよう、これからもさまざまな出会いと学びの場をご用意してお待ちしています。