2025/11/24
【女性×コミュニティ×起業】最前線|Women AI Initiative Meet up #16

2025年6月3日(火)、Women AI Initiative meet up #16 をオンラインで開催しました。今回は【女性×コミュニティ×起業】をテーマに、投資家と起業家それぞれの視点から「関係資本」や「つながり」が女性のスケールアップにどう貢献するかを探る対談セッションを行いました。
開催概要
イベント名 | Women AI Initiative Meetup #16 |
|---|---|
開催日時 | 2025年6月3日火曜日 20:00 - 21:30 |
場所 | オンライン |
タイムテーブル

当日の様子
冒頭では、インキュベイトファンド株式会社の松本美鈴氏より、女性起業家を支援するコミュニティ「IF Women’s Community(IWC)」の取り組みが紹介されました。
同コミュニティが目指すのは、資金だけでなく、起業家同士や支援者との「質の高いつながり」を通じて、女性の挑戦を後押しすること。投資判断のリアルや、IWCを通じた支援の実例にも触れ、ベンチャーキャピタルの枠を超えた支援スタイルに参加者の関心が集まりました。
続いて登壇したのは、KEEN株式会社 代表・小倉一葉氏。Microsoftでのプロダクトマネージャー経験を経て、「挑戦できない理由から人々を解放する」ことを掲げて起業。AIを活用したSNSマーケティングツール「界隈データベース」など、テクノロジーと共感を軸にしたプロダクトづくりや、意思決定の裏側について語っていただきました。
起業家にとっての「関係資本」の意味
対談では、資金調達や事業成長における「関係資本」の重要性が繰り返し語られました。
松本氏からは、IWCを通じて起業家同士が出会い、ピッチの壁打ちや悩み相談を重ねた結果、投資につながった実例が紹介されました。
「ステージの近い仲間がいることで、実践的なフィードバックが得られ、孤独感が和らぐ」といった声も多く、コミュニティの機能が単なる情報交換を超えていることが伺えました。

一方、小倉氏は、起業初期の不安や孤独を振り返りつつ、「大事なのは“優等生”を目指すことではなく、自分の事業にとって本質的なコミュニティを見極めること」と強調。資金調達においても、ピッチ資料の完成度ではなく「想いの言語化」と「共感を引き出すストーリーテリング」が鍵だったと語りました。

自分らしい挑戦のために
「“こうすべき”にとらわれすぎると、周囲に合わせることが目的になってしまう。自分の信じる価値と、実現したい未来から逆算して選ぶことが大事」との小倉氏の言葉には、多くの参加者が頷いていました。
また、「日々の対話と観察が、事業のインサイトになる」「勇気は、対話の中で育てていける」という両氏のメッセージが印象的でした。
今後に向けて
Women AI Initiativeでは、AI時代を生きる女性たちの挑戦を後押しするため、今後も「知る」「つながる」「動く」ための場をつくり続けていきます。起業は、特別な誰かのものではなく、「私にもできる」選択肢。あなたが一歩を踏み出すきっかけとなれるよう、これからもさまざまな出会いと学びの場をご用意してお待ちしています。




