2026/1/30
「AIって難しくない」100通りの女性AI活用事例が証明した、日常を変えるAI実践術【#わたしとAI 100レシピ】

一般社団法人Women AI Initiative Japan(WAIJ)は、3月8日(日)の国際女性デーに合わせ、女性による100通りの生成AI活用事例集『#わたしとAI 100レシピ』を公開しました。
本事例集は、仕事やキャリアにとどまらず、育児・家計管理・自己学習など生活に根ざした生成AI活用の具体例を「レシピ」としてまとめたものです。AIを特別な技術ではなく、日常の道具として使いこなす女性たちの実践知を可視化し、これからAI活用を始めたい人にとっての一歩目となることを目指します。
本記事では、その100通りの事例から15事例をピックアップしてご紹介します。
「AIって難しそう」「自分には関係ない」と感じている方こそ、ぜひ読み進めてみてください!
▶ 「わたしとAI 100レシピ」全文を見る(LINEで友達登録)
- 仕事:業務の「当たり前」をAIが変える
- 事例① 未経験でもWebサイトを作れた(近藤真里さん)
- 事例② テキストを選ぶだけ!1秒で図解作成(あやみさん)
- 事例③ 心に刺さるキャッチフレーズを生成(杉之原明子さん)
- キャリア:自分の軸を見つけるパートナーとして
- 事例④ キャリアの葛藤を整理し、前向きになれた(秋元かおるさん)
- 事例⑤ AIで「OB訪問」!就活・転職でも使える企業研究法(Y.Mさん)
- 勉強・資格:AIが「専属コーチ」になる時代
- 事例⑥ Copilotで模擬問題を生成してAI-900試験に合格(ぱくみさん)
- 事例⑦ NotebookLMで大学のテスト勉強が1週間→2日に(Y.Mさん)
- 子育て・家事:「名もなき家事」をAIが担い、生活にゆとりを
- 事例⑧ 小学校の大量プリントをAIに「記憶」させた(Mayukoさん)
- 事例⑨ パパをリアルサンタクロースにした写真加工(室田美鈴さん)
- マネー:漠然とした不安を「数字」に変える
- 事例⑩ つみたてNISAの銘柄選びをAIに相談(miki_aiさん)
- 事例⑪ 知識ゼロから、確定申告を自分で完走した(Yunaさん)
- 美容・健康:AIをパーソナルスタイリストに、自分と向き合う
- 事例⑫ スキンケアの見直しをしたら、食生活の改善につながった(ハヤカワ五味さん)
- 事例⑬ パーソナルカラーをAIに覚えさせたら、通販で失敗しなくなった(べあさん)
- 事例⑭ プレ更年期のメンタルを支えてくれた(Yuzukiさん)
- 趣味:「やりたいこと」をAIが全力サポート
- 事例⑮ 土地勘ゼロでも花火大会の宿を確保できた(くるみんさん)
- AIは「特別なツール」じゃない
- 3/13(金)まで!3,000円分のAmazonギフトカードが当たるキャンペーン実施中
- 参加方法
- 【引用に関するお願い】
仕事:業務の「当たり前」をAIが変える
事例① 未経験でもWebサイトを作れた(近藤真里さん)

プログラミングの知識がゼロでも、「自分のWebサイトを持ちたい」という思いを実現できた近藤真里さん。Claude(Cowork)との対話だけで、GitHub Pagesに多言語対応のプロンプトギャラリーサイトをわずか30分で公開。自然言語で更新できる仕組みまで構築しました。
活用のポイント: 完成形を最初から目指さず、「最小限のページを公開→少しずつ改善」のサイクルをAIと一緒に回したこと。
編集部より: 「とにかく動くものを出してみる」という姿勢が、AIとの協働で最も大切なことかもしれません。やりたいことを言葉にできれば、コードの知識がなくてもAIが強力な実装パートナーになってくれます。「どこから始めればいいか分からない」という方こそ、まず一歩だけ踏み出してみてください。
事例② テキストを選ぶだけ!1秒で図解作成(あやみさん)

「コードが書けない自分にはできない」と諦めていたあやみさんが、AIとの対話を重ねた結果、Notionでテキストを選択するだけで図解イラストが生成されるChrome拡張機能を自作。作業時間を大幅に削減しました。
活用のポイント: 「自分ができないことこそ、AIにどんどんやってもらう」という発想の転換。
編集部より: 専門知識がなくても、日常業務のツールとAIを組み合わせることで、自分だけのワークフローが作れる時代です。「どうせ私には無理」という思い込みを手放すことが、AI活用の第一歩になります。
事例③ 心に刺さるキャッチフレーズを生成(杉之原明子さん)

記事タイトルや資料の一言コピーを考えるのに時間がかかっていた杉之原明子さん。AIが出す複数の案をもとにチームで議論し、良い表現を選んでカスタマイズするプロセスに変えたことで、質とスピードが同時に上がりました。
使ったプロンプト例: 「以下の情報をもとに、的確かつ印象に残るキャッチフレーズを10個考えてください。」
編集部より: 「案出しはAIに任せて、人間はブラッシュアップに集中する」という役割分担が効いています。チームで活用すると、一人の負担が減るだけでなく、全員が意思決定に参加できる場が生まれるというのも見逃せないメリットです。
キャリア:自分の軸を見つけるパートナーとして
事例④ キャリアの葛藤を整理し、前向きになれた(秋元かおるさん)

新たな責任ある役割への推薦と、子育ての時間を大切にしたい気持ちの間で揺れていた秋元かおるさん。AIとの対話で感情を含めた状況を言語化し、自分なりの判断基準を整理。不安や葛藤が解消され、未来を前向きに描けるようになりました。
使ったプロンプト: 「新たな責任ある役割への推薦と、子育ての時間を大切にしたい思いで揺れている。前提やリスクを構造化し、私の軸を明確にする問いをしてください。結論は出さず、判断基準を言語化するサポートをしてください。」
編集部より: 仕事と家庭の狭間で悩む経験は、多くの女性に共通するものではないでしょうか。「結論を出さず、判断基準を言語化して」という一言が、AIをコーチとして機能させるポイントです。自分の価値観やプロフィールを事前に伝えておくと、さらに深い対話が生まれます。
事例⑤ AIで「OB訪問」!就活・転職でも使える企業研究法(Y.Mさん)

表面的な企業理解に留まり、「実際にどんな人と、どんな仕事をするのか」がイメージできなかったY.Mさん。LinkedInの投稿・転職サイトのスキル要件・企業ニュースをAIに読み込ませ、実務レベルで業務内容を構造推定。「自分の言葉で働く姿を語れるようになった」と言います。
使ったプロンプト: 「上記が企業の基本情報です。以下のLinkedInの投稿や転職のスキル要件のサイトの文章や企業ニュースを材料に、実際にどんな業務が発生しているか具体化して。」
編集部より: OB・OG訪問のアポが取れなくても、公開情報を組み合わせてAIに分析させることで、実務レベルの企業理解が可能に。就活生だけでなく、転職を考えている方にもそのまま使えるアイデアです。
勉強・資格:AIが「専属コーチ」になる時代
事例⑥ Copilotで模擬問題を生成してAI-900試験に合格(ぱくみさん)

公式模擬問題の繰り返しで「問題を覚えてしまう」状態に陥っていたぱくみさん。Copilotの「勉強と学習」モードで毎回異なる模擬問題を生成し、間違えた箇所を丁寧に解説してもらうことで理解が深まり、自信を持って試験に臨み合格を果たしました。
使ったプロンプト: 「AI-900の模擬問題を全分野から10問作成してください。難易度は少し高めにしてください。過去に使った問題は使わないでください。」
編集部より: 「過去に使った問題は使わないでください」という一言が、AIを本当の意味での専属コーチに変えるコツです。弱点を把握してもらいながら、励ましを受けつつ学習を続けられる体験は、AIならではのものです。
事例⑦ NotebookLMで大学のテスト勉強が1週間→2日に(Y.Mさん)

膨大な試験範囲を丸暗記で乗り越えていたY.Mさん。NotebookLMに講義資料を読み込ませ「自分専用の模擬試験」を繰り返したところ、1週間かかっていた試験対策が1〜2日に短縮。 難しい概念も噛み砕いて理解できるようになりました。
活用のポイント: 「中学生にもわかるように」と指示して理解の解像度を上げ、自分の苦手傾向を重点的に出題させた。
編集部より: NotebookLMは自分の資料を読み込ませることで「自分専用の先生」が作れるツールです。試験勉強だけでなく、業務の予習・復習にも応用できます。「中学生にもわかるように」は、難しい概念を理解するための万能フレーズとして覚えておきましょう。
子育て・家事:「名もなき家事」をAIが担い、生活にゆとりを
事例⑧ 小学校の大量プリントをAIに「記憶」させた(Mayukoさん)

情報が散らばった学校プリントを毎回隅々まで読まなければならず、手間を感じていたMayukoさん。プリントをAIに読み込ませておくことで、「〇日までに必要なものは?」と聞くだけで必要な情報をピンポイントで取り出せるように。
使ったプロンプト:「添付した小学校のプリント画像から、保護者が把握すべき重要情報を抽出してまとめてください。特に以下の項目を重点的にチェックして。・提出期限があるものとその内容・当日までに準備が必要な持ち物」
編集部より: 「プリントをAIに覚えさせる」という発想が目からウロコです。写真を撮って読み込ませるだけで、いつでも必要な情報を引き出せる「家庭の秘書」が完成します。共働き家庭にこそ試してほしい活用法です。
事例⑨ パパをリアルサンタクロースにした写真加工(室田美鈴さん)

「サンタクロースがプレゼントを置いているように写真を加工して」というシンプルな一言から始まった室田美鈴さんのチャレンジ。ChatGPTと会話を重ねながら少しずつ修正し、雰囲気たっぷりの写真が完成。子どもも2倍大喜びだったそうです。
編集部より: 特別なスキルがなくても「やってみよう!」という気持ちさえあれば、AIで思い出を豊かにできます。完璧を求めず、対話しながら少しずつ理想に近づける体験こそ、AIとの上手な付き合い方のヒントです。
マネー:漠然とした不安を「数字」に変える
事例⑩ つみたてNISAの銘柄選びをAIに相談(miki_aiさん)

投資の知識がまったくなかったmiki_aiさん。自分の年齢・年収・リスク許容度を伝えてポートフォリオの組み方を相談したところ、初心者でも理解できる形で具体的な提案をもらい、今のところ想定通りの資産運用ができています。
使ったプロンプト: 「投資初心者、30代、年収〇〇万円、リスクはあまり取りたくありません。老後資金のために、つみたてNISAの最適なポートフォリオを提案して。」
編集部より: AIの回答はあくまで参考情報です。最終的な投資判断はご自身で行い、必要に応じてファイナンシャルプランナーへのご相談もおすすめします。それでも、「まず考える入口」としてのAI活用は非常に有効です。
事例⑪ 知識ゼロから、確定申告を自分で完走した(Yunaさん)

初めての確定申告を前に、ネット検索を繰り返しても欲しい情報にたどり着けず「検索迷子」になっていたYunaさん。AIに自分のフリーランスとしての状況を伝え、全体の流れ・準備書類・初心者がやりがちな失敗を一度に整理してもらったことで、専門家に頼ることなく、最後まで自分で申告を完了。「自分で最後まで進める自信がついた」と語ります。
使ったプロンプト:「フリーランスとして、初めての確定申告をします。知識ゼロの初心者にもわかるように、まずは全体の流れと準備すべき書類を教えてください。また、初心者がやりがちな失敗もあわせて教えてほしいです。」
編集部より: 「分からないことが分からない」という状態のとき、AIは最も力を発揮してくれます。確定申告は毎年多くの方が「難しそう」と感じる手続きですが、自分の状況を伝えるだけで全体像をすっきり整理してくれます。まさに「24時間対応の税務相談窓口」。Yunaさんのように「分からないと思ったらすぐAIに聞く」習慣を身につけることが、AI活用を自分のものにする大きなコツです。
美容・健康:AIをパーソナルスタイリストに、自分と向き合う
事例⑫ スキンケアの見直しをしたら、食生活の改善につながった(ハヤカワ五味さん)

化粧品の成分や自分の肌の状態についてあまり詳しくなかったハヤカワ五味さん。過去に使って良かった・悪かったアイテムをAIにヒアリングしてもらいながら合う成分・合わない成分を分析した結果、普段の食事での脂質摂取不足が判明。スキンケア全体を見直すきっかけになりました。
使ったプロンプト: 「スキンケアの見直しをしたいです。過去に使ってよかった・悪かったアイテムなどをヒアリングしつつ、合う成分・合わない成分を見つけて提案してください。」
編集部より: まさかの「食生活改善」につながったことが驚きです。AIは化粧品の成分だけでなく、ライフスタイル全体を踏まえてアドバイスしてくれます。「自分の生活をなるべくインプットする」という姿勢が、AIをパーソナルアドバイザーとして機能させる鍵です。
事例⑬ パーソナルカラーをAIに覚えさせたら、通販で失敗しなくなった(べあさん)

通販で「可愛い」と思って購入しても骨格やパーソナルカラーに合わず失敗することが多かったべあさん。自分の骨格・好み・パーソナルカラーをAIに事前登録しておき、服やコスメの写真を一緒に選んでもらうことで、失敗がなくなりました。
使ったプロンプト: 「私のパーソナルカラーと骨格から、この服が似合うかどうか教えてください。」
編集部より: 「使い続けることで自分のことを覚えてくれる」という体験が、AIとの関係をより豊かにします。初回に少し時間をかけて自分の情報を登録しておくと、毎回の買い物がぐっとスムーズになります。
事例⑭ プレ更年期のメンタルを支えてくれた(Yuzukiさん)

プレ更年期でメンタルが乱れやすくなり、夫以外に話し相手がいない状況だったYuzukiさん。AIを「戦略的メンター」として活用することで孤独感が和らぎ、自己分析や転職相談まで行えるようになりました。
使ったプロンプト: 「今はプレ更年期の影響で心が乱れやすく、人付き合いに疲れを感じています。否定や断定はせず、まずは私の話を丁寧に聞き、状況を客観的に整理して。」
編集部より: 「友達には話しにくい」という悩みを抱える方は少なくありません。AIを感情のはけ口としてではなく「思考を整理するパートナー」として活用することで、日常の中に安心感が生まれます。「AIを盲信しない」という姿勢も、Yuzukiさんが大切にしているポイントです。
趣味:「やりたいこと」をAIが全力サポート
事例⑮ 土地勘ゼロでも花火大会の宿を確保できた(くるみんさん)

秋田・大曲花火のホテルが全滅し、周辺の地理も知識もゼロで困っていたくるみんさん。「自分で調べた結果」をAIに伝え、調査範囲を周辺都市まで広げてもらったところ、「盛岡」という新たな選択肢が提示され、無事ホテルを確保。3時間かかるはずの情報収集が30分に短縮されました。
使ったプロンプト: 「2026年夏の大曲花火に行きたいけれど、周辺のホテルが全て埋まっている。空いているホテルや、これから予約開始するところを探して。」
編集部より: 「自分で調べた結果を共有した上で、さらに範囲を広げてもらう」というアプローチは非常に参考になります。旅行計画だけでなく、引越し先の調査や出張準備など「知らない土地」の情報収集全般に応用できます。
AIは「特別なツール」じゃない
100件の事例に共通していたのは、「AIは難しいツールではなく、日常の延長線上にある対話の相手」 だということです。
専門知識がなくても、自分の状況を丁寧に言葉にして伝えることで、AIは強力なパートナーになってくれます。完璧なプロンプトは必要ありません。まず話しかけてみることが、すべての始まりです。
今回ご紹介したような100通りの女性のAI活用事例が見れる「#わたしとAI 100レシピ」の全文は、WAIJ公式LINEで配布中です。
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参加方法
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(記載例)記載例:Women AI Initiative Japan「#わたしとAI 100レシピ」
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事例の内容は投稿者の実体験に基づくものであり、特定の製品・サービスの効果を保証するものではありません。
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